Let yourself go, Let myself Go/Dragon Ash ミクスチャーロックバンドDragon Ashの4枚目のシングル。 この辺りからDragon Ashを中心に一気にヒップホップブームがやって来た記憶があります。 Dragon Ashの中でも特にヒップホップ色の強いアルバム「LILY OF DA VALLEY」は学生時代にかなり聴き込んだ1枚でした。 早朝の空が白んできた時にこの曲を流すのが個人的に一番好きな聴き方です。 MVは今見ても洗練されてて大好きです。
今回は、Grover Washington Jr. のアルバム “Winelight” に収められた名曲「Just the Two of Us」を取り上げます。このアルバムは1980年1にリリースされ、多くのファンに愛され続けていますが、そのバックを務めるのは前回の記事で紹介した「Stuff」のメンバーです。
「Just the Two of Us」では、Richard Tee のフェンダーローズとSmall Stoneフェイザーの組み合わせが、とても心地よいサウンドを生み出しています。この独特の音色は、独特のピアノ奏法と二分する彼のシンボルサウンドとも言えるもので、曲全体の雰囲気を一層引き立てています。
この曲のコード進行は、「Just The Two of Us進行」としても知られ、多くの楽曲で使用されています。実際、1999年に椎名林檎が「丸の内サディスティック」に取り入れたことで、若い世代の間では「丸サ進行」とも呼ばれるようになりました。このコード進行は、D♭maj7、C7、Fm7、E♭m7、A♭7 で構成されており、これをベースにした楽曲が数多く存在します。