やさしく愛して

7th Note staffの鴨です。
猛暑も9月に入って日が沈むと少しは涼しくなってきたように思います。
8月が終わるともう1年の終わりを少しずつ感じてしまいますね。
年々この感覚が加速している様に思います。

今回は友人に教えて貰ったライブテイクを一本ご紹介したいと思います。

Elvis Presley – “Love Me Tender” (Live 1970)

エルヴィスプレスリーといえばこの曲と思う方も多いと思います。
まさにプレスリーを代表する1曲ですね。

謎のミニギターを放り投げた後、男の色気ムンムンで歌い始めるエルヴィスプレスリー。
しかし歌い始めた矢先に何をするかと思えば観客とまさかのKISS。
そこから観客も火が点いたのか、KISSを求めて次々とプレスリーの元へと集まります。
ラーブミーテンダー\チュパ/ラーブミートゥルーと歌の間に割り込むKISS音が何とも言えない味わいを出しています。
間奏中になるとステージからも降りて次々と観客とのKISSを続けるプレスリー。

おそらくこのテイクの3~4割はKISSで構成されてると思います。
KISSすらもLIVEとして成立させてしまうのはこの人だけではないのでしょうか。(果たしてこれでいいのかという素朴な疑問)
この4分半の間で自分の現世と来世を合わせたとしても絶対に敵わない程のKISSをするプレスリー。
とにかく凄い男だよ…プレスリー…出来ればちゃんと歌ってくれ…プレスリー
一応、可能な限りKISSの回数を数えようとしましたが20回くらいで自分の脳は計測を諦めました。正しい回数が分かる猛者の方、お待ちしております。